FamilyParfait日記

家族のあんなことやこんなこと

勝負を左右するものは・・・

日、子供の学校(高校)のサッカー部のインターハイの予選の試合を見に行ってきました。昨日は2回戦だったのですが、前回1回戦も見に行って、なかなか良い試合をしてたので、これは面白い、期待が持てると思い、ちょっと会場が遠かったんですが、下の子供と一緒に応援に行ってきました。

回戦はどちらかと言うと格下のチームだったので、快勝だったのですが、2回戦となるとやはりレベルが上がってきます。それをまずはまじまじと感じさせられたのは部員の数です。ざっと100名以上の部員たちがサポーターとしてグランドを囲ってるんですね。これには選手じゃなくても圧倒されちゃいます。(@@)

れだけの部員の中から選りすぐられてきた選手ですから、そりゃあレベルが高いのは誰でも容易に想像つきます。しかも、これから戦を控えている出陣間近の軍隊のように、怒号が飛び交って気合を入れまくってる様は、それだけでも相手をビビらせるには事足りるんじゃないかと思ってしまうくらいでした。

りゃあ雰囲気に飲まれるなーと思って見てましたが、案の定宍戸錠、立ち上がりは来たボールを前に蹴ってるだけの防戦一方の状態で見ていられない感じてしたが、しばらくすると少し馴れてきたのか?もしくは攻めきれない相手に、ん??大した事ないと思ったのか?落ち着いてプレーが出来るようになってきました。気が付けば 前半 0対0。全然戦えてるじゃんという感じです。端から見ていても時間が経つほど、そんなにレベルの差が無いことに気づいてきました。

半は相手も前半の反省をし、気合も改めて入れ直して来ましたが、後半に入っても試合は均衡状態となり、一点が勝敗を分ける気配になってきました。そんなときでした。一本のロングパスから決定的なチャンスがこちらのチームにやってきました。相手のディフェンダーを交わしてキーパーと一対一の決定的なチャンス、誰もが一点を疑いませんでしたが。次の瞬間目を疑いました。(T_T) シュートしたボールが僅かにゴール左隅に外れて行きました。応援に来てる人達からは大きなため息が。しかし勝負ってこんなものかなと思いました。結局、最後の最後に相手に一点を取られて負けてしまいました。あの一点が入っていたら勝っていたのではと思うと非常に悔しい試合でした。

はいえ選手達は、この格上相手によく最後まで良い試合をしたなと思いました。ただ、この試合を見てて感じたのは、威圧とか勢いみたいなものって勝負の世界ではものすごく影響するんだと。最初に相手をハッタリでも良いから怯(ひる)ませたほうが、勝負を優位に進められるんだなと。よく試合中に声出せ!声出せ!って言われることありますが、これって一つの意味として、相手を気合で圧倒するという意味があるんだなと。 そう考えるとスポーツって面白いなと思います。心理的な部分でどれだけ影響与えるか?これを考えるのもスポーツの醍醐味なんだと。

やーでも 勝たせてあげたかったですね。3年生にとっては、これが最後の公式戦だったみたいで、皆泣いてました。でも、これを糧にこの先の人生は勝者になってもらいたいなと思い。話を締めたいと思います。(^^)